キャッシングアロー
キャッシング業界のコラム
貸金業法がまた変わるかも?
貸金業法の規制緩和が検討中です。
貸金業法がまたまた変わるかもしれません!?
金融業界通の方なら知っているかもしれませんね。
検討中の内容のポイント
一定条件を満たす貸金業者を「認可貸金業者」にする
「認可貸金業者」に限って上限金利を29.2%にしてよい
「認可貸金業者」に限って総量規制の適用外となる
認可貸金業者なるための条件
1、貸金業務取扱主任者が一定割合以上いること
2、会社の研修体制がしっかりしていること
3、過去3年以内に業務停止命令を受けていないこと
4、過去5年以内に認可を取り消されていないこと
5、会社の純資産額が一定以上あること
6、返済能力調査やカウンセリング体制などが整っていること
これらはまだ検討している段階です。
実現化には時間がかかります。
2010年に完全施行されたばかりの改正貸金業法です。
なぜ再改正案が?
景気の活性化を狙ってのことです。
中小企業や零細企業、個人事業主の深刻な
資金難を救済するためです。
規制緩和を歓迎期待する声は国内だけでなく
海外でも上がっているようです。
これによって消費者金融業者の株が上昇しています。
しかし、多重債務者が続出するという危険性>もあって
反対意見もあるようです。
もっと抜本的な対策が必要なのかもしれません