キャッシングアロー
消費者金融の時効
消費者金融の時効
借りてから返済に困ることがあるかもしれません。
返済しないで放置したらどうなるのか?
24年度の貸金協会のアンケートでは全体で7%もの方が
長期滞納という結果が出ています。
★時効について、2つの種類があります。
1:取得時効
例えば、他人の土地を20年間占有した場合などは
その土地の所有権を取得できます。
2:消滅時効
お金の貸し借りで完済していない場合です。
返済期間から10年経った時は返済義務が消滅します。
では、お金の返済は実際にはどれくらいで時効なのか?
民法の167条では「債権は10年間行使しないと消滅する」
という規定があります。
しかし、キャッシングで借りたお金は例外に適応されます。
貸金業者からのお金の融資は商品として扱われるのです。
商品は商法が適用されるのです。
商法522条では「5年行使しないと時効」
これが適用されます。
消費者金融から借りた場合は5年で消滅時効になるのです。
営利目的の場合は、この例外が当てはまります。
国などの政府機関や信用金庫などの非営利組織の場合は
民法が適用されて10年が時効です。
この時効が適用になるのは、最後に返済した日が基準になります。
この日から丸5年が経っていれば時効の援用が可能です。
時効は援用しないと意味がありません。
つまり、時効なので払わないという内容を主張し了解してもらうことです。
この時効の援用は専門家に一度相談するといいでしょう。
無料で調べてくれる行政書士法人があります。
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